みなさん、こんばんは
新型コロナウィルスの終息が全く見えず、日に日に増える感染者をみながら「自分は大丈夫なんだろうか?」と不安を抱えながら生活をしているかと思います。
しかし、これだけ増えながら「政府は何をしているんだ!」といったようないきどおりを感じます。また、明日の飯すら食べられるか怪しいくらい仕事がない人にとっては「俺ら(私ら)のことはどうだっていいのかよ」と思ってしまうことでしょう。
そこまでの状況になっており、もはや「第二波」ともいえる状況で政府はなぜなにも対策を講じようとすらしないのか気になりますよね。
今回は、完全にわたくしの持論になってしまいますがそのことについて書いていきます。
1.書こうとした理由
理由は単純で、一向に終息が見えないなか予定が立て続けにおじゃんになっているからです。
今年は旅行に二回は行きたいと思い、予定を立てたり予算をくんだりしましたが、コロナでパアになりました。はっきりいって悔しいです。
その他にも、彼女を作りたいという目標があるものの、「デート出来ねえじゃん」と思いました。
ものすごく個人的な理由が沢山あって「こいつ自分勝手な奴」と思うかもしれないですが、仕事でもかなり影響が出ています。
私は介護職員として働いていますが、仕事面でも
・面会禁止
・業者やボランティア制限(ボランティアは完全に入出禁止)
・クラスターの恐怖やマイナスイメージからの差別
あげればまだありますが、なかでもクラスターによる差別が私たちは恐怖でしかなく、特に仲の悪い妹に至ってはどんだけ説明したとこで話も聞かず「細菌」呼ばわりするからどうしようもないです。個人差はあるかと思いますが、場合によっては離婚や引っ越しをせざるを得ない家庭もあるかもしれないです。
また、利用者さんがどのような状態で生活をしているのかが分からなかったり、家族と会うことが楽しみな方にとっては非常に寂しい思いをさせています。
そういったことが私の職場では大きな影響を受けています。
その他にも、政府側の視点にたってみようとも思ったことが理由です。
2.なぜ何もしないのか?
みなさんは、街中でホームレスを見かけた時ってどうしていますか?
多くの人は「無視」か「汚物を見るような眼を向ける」かと思います。なんでそうなのかと言えば単純に
・汚らしい
・意地汚い
・臭い
・人間のクズ
そういった理由かと思います。実際私も同じです。しかし、本当に書きたいのはこんなことではなくなぜ無視するような態度をとるかです。
普通に考えて「お金がない」ようなわけのわからない人を誰も相手にはしたくないですよね。
政府もこれと全く同じだと考えられませんか?
どれだけ「国民が大事」や「強い日本をつくる」と謳ったとこで結局大事なのは自分たちと関係のある人たちなのです。
だから、多くの国々で「新型コロナ対策」をしていたり「緊急事態宣言」を出したりとコロナ対策をしているにもかかわらず、日本はギリギリまで「桜を見る会」の話をノウノウとしていたわけです。なかには、薄々「そんなこったろうと思った」と勘づいている方もいるかもしれないです。
そう、本当に政府が相手にしたいであろう人は富裕層や桜を見る会のような自分たちにとって利益になる相手に目が行き、本当に困っている人には一銭も出さない。そうは思ったことはないでしょうか?さらに言えばこれは行政も同じと言えます
皆さん、ずいぶんさかのぼりますがこれを覚えているでしょうか?
俗に「おにぎり食べたい事件」と呼ばれるもので、これは当時北九州の自治体の対応が大きく報道されたものです。
一見すると「自分から生活保護を辞退した」とあるが、実際は当時のケースワーカーから無理矢理「働け」と言われ解約書を書かせたうえに印鑑を押させて名目上は「本人が自立できると判断して生活保護を辞退した」としているだけなのです。その結果、お金が無くなり最後に言ったことが「おにぎり食べたい」だったのです。
実は、北九州では当時これがかなり横行しており、大学時代に講義でビデオを観たことがありますが、当時いたケースワーカーは無理矢理辞退させた生活保護者が亡くなった際に「あの人が死んでくれてせいせいしたな」と言っていたと当時元ケースワーカーだった方が話していました。
結果、自治体も金がない人間は相手にしたくはないのです。
3.まとめ
完全に視点が個人主観になってしまいましたが、忘れてはいけないことが「自分たちに関係がない人」や「関わったとこで得がない人」とは本気で相手にしない・そもそも同じ土俵にすら立てないことを忘れてはいけません。
政府といっても結局は人間の集まりなのですから、結局は同じ穴の狢ともいえます。