心理学から、私自身は多くのことを学び、今までと少し違った人生を歩んでいます。
皆さんこんばんは、jrainです。
ここ最近コロナウイルスの記事ばかり書いていましたが、半分くらいは予定を潰されてとてつもなく悔しくて終息時期を自分なりに予測したかったことや本業とこっちで大打撃を負っているので書きたくても書けないことのもどかしさもあり書いていました。
それだけではなく、単純にデマに踊らされて買いたいものが買えない人も多く居るのでそのことに関する注意喚起の意味も実際ありました。
今回は、私が普段読んでいる心理学の本から色々なことが勉強できたのでそのことについて紹介します。
1.読み始めたきっかけ
学生時代の出来事でうつ病になってしまった私自身が、数えきれないくらい生きてることに嫌気がさして自殺することばかりを考えていたことが数年前にありました。
ただ、いつまでも友達・病院・薬に頼るわけにもいかず、これから一人暮らしを考えているのに同じ状況にならないためにうまくコントロールをする必要があると思いました。
そんな時、大学時代に「心理学は行動の科学です」といった教授がいたことをふと思い出し「もしかしてこれなら・・・」と思い読み始めたことがきっかけでした。
今は、むしろ毎日が楽しく写真を撮るといった新しい趣味やこうした記事を書いたりしながら充実した日々を送っています。
実は、意外な副産物になりますが、極度の人間不信だったんですが、読み始めてからうそのようになくなり対人関係もしっかりと築きあげることが出来ました。
2.オススメ本
正直に言いますと、実は普通の本を読んでもなかなかイメージが浮かびにくいのでとっつきやすいマンガ本を読んでいることが多いです。
その為、今回紹介するものもマンがベースのものになりますのでご了承ください。
1.人を動かす
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しょっぱなから心理学と若干外れる本になりますが、かなり有名な本で入社式の時に配布する会社もあるそうです。(因みに結構お気に入りの本です。)
内容は、人をたてることについて書かれていまして、特に先輩や上司といった目上の方をたてることに重点を置かれています。
意外なところでは、同僚のありがちな言葉に対する接し方なんかも載っています。
自分が読んでいて、一番最初の「盗人にも五分の理を認める」という言葉が刺さりました。
人間は、常に自分の中で正しいと思うことを選択して生きています。当然ながら、盗人(つまり悪いことをする人)にも、自分なりの正しい理由があり利得があるということを、頭ごなしに否定せずまず耳を傾けよと本書で紹介されていました。
実はなのですが、相手に対して否定的で話を聞くことができない自分にとってはまさにピンポイントでグサッときました。
そう言われるとなのですが、相手を言いくるめてやっつけてやろうということは自分はいいかもしれないが相手にとっては不利益しかないことを知り、それからは話す内容にはどんな意味や背景があるのかをよく聞こうと思ったということがありました。
2.マンガでやさしくわかるアドラー心理学
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通常、心理学の本と言いますとどんなイメージがありますか?
多分ですが「1:1」か「1:多数」のイメージがあるかと思います。(私もそうでした)
この本は、そんなイメージをまるで吹き飛ばすようなもので「自分に向けた心理学」というのがアドラー心理学なのだとかなり丁寧に説明しています。
読んでいて自分がささった部分は、最初の部分でアドラーが「ベイシックミステイク」の説明をしているところです。
因みに何かといいますと
・誇張
・決めつけ
・過度の一般化
・見落とし
・誤った価値観
のことを指しています。(詳しくは本書をお読みください)
読んでいて真っ先に思ったことが「まんまいまの俺やん」です。
特に、過度の一般化(よくあったことが「○○(自分)って人さ~さっさと消えればいいのに」って絶対みんな思っていると仕事や私生活でなにかしらやらかすたびに毎回思っていました)と誤った価値観(こんな自分が居なくなれば全て丸く収まるという認識)が以上に強く出ていることが読んでいてわかり、そんなことを周囲の人間は求めているわけではなく自分勝手に人格否定をしていることを知ってからはアホらしくなって二度とやらなくなりましたが、今でも何かがあるたびにたまに思い返すことがあります。
3.まとめ
いかがでしょうか。
こんな自分ですが、先ほども言いましたがいまでは毎日充実した毎日だけではなく「今の自分よりももっとよくしたい」と向上心が今までなかったものが手に入りました。
また、悩みもかなり軽くなりそれほど今の自分に思い悩むことも少なくなりました。
今となっては自分の中で心理学は「人生のお供」になっています。
・対人関係でなかなかうまくいかない
・一歩新しく踏み出したい
そんな方にぜひオススメしたいです。お試しください